キーボード不具合時のよくある原因と対策です。
キーの土台はパンタグラフと呼ばれるパーツで支えられています。
このパーツがバネの様な役割を担っており、キーを押した後は自動で元の高さに戻るようになっています。
パンタグラフが壊れてしまうとキーが戻る力を失ってしまうため、
キーが押されたままで入力できないという事態に陥るのです。
パンタグラフが壊れていなければ正しく付け直すことで修理することが出来ます。
※パンタグラフ式ではないメカニカルキーボードの場合はまた違う対処となります。
キーボードはスイッチを押すことによって接点が導通しパソコン側で文字が入力されますが
長年使用していると、接点部分が摩耗したり、ホコリが入り込んで正常に動作しなくなったりします。
ホコリが原因の場合は清掃を行うことで正常に動作する事があります。
キーボードは定期的に掃除を行うよう心掛けましょう。
清掃を行う場合は簡易クリーニング¥5,500~
接点不良の場合はキーボード交換となり交換工賃+¥5,000~20,000ほど掛かります。
キーボードに水をこぼしてした後、しばらく使えていたが
入力出来ないキーが多くなったなどはキーボード交換となります。
また、水没の場合は他のパーツにも侵食している場合が多々あるので
分解清掃や他パーツの交換などの可能性が出てきます。
パソコンに液体をこぼした場合はまず診断で現状を把握する必要があります。
最悪の場合パソコンが動作しなくなりデータ等が取り出せなくなる場合があります。
修理するにはキーボード交換と交換工賃+¥5,000~20,000ほど掛かります。
上記はあくまで一例で、これ以外にも不具合原因は様々あります。
診断は無料でおこなっておりますのでお気軽にお持ち込みください。