オフィスや事務所などにネットワークドライブを設置しデータの保守と共有化をできるようにします。
データの保守が出来ていない状態ですと、事務所の各パソコンに入っているデータは使用している人の管理となり、そのパソコンが壊れてしまうとデータも消えます。NasやRaidなどでデータの自動バックアップをさせることで、大切なデータを保守管理することができます。
データの共有化を行うことで「あのデータは佐々木さんが持っている」とか「鈴木さんじゃないとわからない」といったデータの個人保管ではなく、「見積書はすべてこのフォルダに入っている」という全員がいつでもアクセスできる状況となります。
代表的なものは下記のとおりです。
基本的に「ネットワークで接続される」「自動バックアップなどでデータ保守」は共通です。
種類 | 特徴 | コスト |
---|---|---|
Nas | 外付けHDDに近いもので簡易的に設置できる。 データ保守は少々不安。 | 安価 |
Raid | 簡易的に設置でき、複数台のHDDをRaid構成にすることでアクセスも早い。 不具合時にお知らせ機能が付いているものが多い反面、完全に故障してしまった際のデータ復旧は難易度が高い。 | 容量の割には割高 |
ホストPC・自社サーバー | 共有のホストとするPCを1台設置してネットワーク化する。 構成を自由に選べる。 | 構成によっては割高 |
クラウドサービス | Dropboxなど。 社外からのアクセスが容易。 | 使用する人数や容量が増えるとコスト増 |
使用する環境などで最適を選択することになりますが、選定のご相談もお気軽にお問い合わせください。